前職で培った接客経験を活かして(コロナ禍における介護業界への転職②)

飲食店で勤務していた橋本さんは、コロナをきっかけにこの先長く続けていく仕事について考え、ちょうど介護タクシーをしている友人の誘いもあったことから、介護職員初任者研修を受講しました。

 

「研修を受けたことで、障害のある方や高齢者の方との関わりを学んで、自分の価値観が変わりました。介護の仕事のお給料以外の良い部分を知ることもできて、これからの自分の生き方へも良い影響があったと思います」と、試しに受けてみた研修を通じて介護の仕事に対して、前向きになっていったそう。

 

介護タクシーの仕事では、自宅や施設で暮らすご利用者さんの病院への通院や病院から病院への転院などの送迎をしています。先輩職員に同行して見ている限りではできると思っていたことも、いざお客様を目の前にすると「あれ?これはどうすればいいのだろう」と戸惑ってしまうこともありました。前職の飲食店でもお客様の表情を見ながらの接客を心がけていたことは、介護タクシーの仕事でも活かせています。「介護タクシーという業界全体のサービスが向上していくように働きたい」と今後の目標についても、明るく語ってくれました。(影山)

コロナ禍で介護業界に転職した人たちのインタビュー

①自分に合った働き方で

音楽スタジオで勤務していた山本さんは、コロナ騒動の影響を受け、転職を決意しました。

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③資格や経験を積み重ねていく仕事を探して

音楽家として活動していた高橋さんは、コロナの影響で仕事が減ってしまったことから転職することしました。

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